ギャラリー解説
書画
李溪林深 、行書五絶(江戸時代、AD1750〜1850) |
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紙本肉筆・・縦126cm、横50.3cm 「八十五翁李溪」の下に、陰刻「林深之印」と陽刻 「深卿氏」の落款が押されている。林李溪は美作 の人で、名は深、字は深卿、号を李溪と称し、備中 鴨方藩(岡山藩の支藩)の池田公に、儒教を講義 した儒者で、現在津山洋学資料館に、彼の書幅が 一本所蔵されており、江戸後期の儒者であること は分かるが、生卒等詳細は不明である。或いは、 美作の儒者林毛川(1801〜1858)の一族であ ろうか。 |