ギャラリー解説

書画

梅溪日高秩父、行書文(近代、AD1852〜1920)

紙本肉筆・・縦130cm、横43cm

「梅溪居士秩父書」の下に、陽刻「秩父之印」と

陰刻「梅溪」の落款が押されている。日高梅溪

は栃木の人で、名は秩父、号を梅溪と称し、詩

書を長三洲に学び、顔風の書を以って一家を

成し、宮内省に出仕して東宮学問所御用掛や

宮中顧問官等を務め、『小学校国定書き方手

本』等を揮毫した書家である。


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