ギャラリー解説

書画

杏所立原任、行書七絶(江戸時代、AD1786〜1840)

紙本肉筆・・縦113cm、横30cm

「杏所叟任書」の下に、陰刻「立原任印」と陽刻「杏

所墨士」の落款が押されている。立原杏所は水戸の

人で、名は任、字は子遠、号を杏所・東軒などと称し

、水戸藩の儒者立原翠軒の子で、家学を受けた後

に林十江や谷文晁らに画を学んだ、儒者の南画家

で、篆刻家としても知られている。


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