ギャラリー解説

書画

霞峯垣内保嘉、草書七絶(幕末維新、AD1813〜1875)

絹本肉筆・・縦100cm、横27.8cm

「霞峯山人」の下に、陰刻「垣内嘉印」と陽刻「宜民氏」

の落款が押されている。垣内霞峯は紀州の人で、名

は保嘉、字は宜民、号を霞峯と称し、書画を好んで漢

詩を菊池谿琴に学び、江戸に出て貧困の生活を送っ

た書画家の漢詩人で、弟子に日本画家の池永柳譚が

いる。


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