ギャラリー解説
書画
松軒小川郷太郎、行書十四字(近代、AD1876〜1945)
紙本肉筆・・縦146cm、横34.4cm
「松軒」の下に、陰刻「小川郷印」と陽刻「松軒」の落款
が押されている。小川松軒は岡山の人で、名は郷太
郎、号を松軒と称し、東京帝大卒業後に大蔵省に入省
し、欧州留学後に京都帝大で財政学を講じ、京都帝大
教授のまま衆議院議員となり、商工大臣や鉄道大臣
を歴任した財政学者で、漢詩人としても知られている。
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