ギャラリー解説
書画
靖闇西川寧、朱墨行書一字(現代、AD1902〜1989) |
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紙本肉筆・・縦14cm、横10cm 陽文「羊」の印が書かれている。西川靖闇は、東京 の人で、名は寧、字は安叔、号を靖闇と称し、明治 の大家西川春洞の三男で、幼少より家学を受け、 慶応大学中国文学科卒業後、同志と共に泰東書道 院・謙愼書道会を創設し、外務省の在外特別研究 員として中国に留学し、中国文学・金石学・中国書 法等を研究し、帰国後慶応大学や東京教育大学の 教授を務め、昭和六十年に文化勲章を受章した二 十世紀を代表する書家で、昭和の三筆(日比野五 鳳・手島右卿)の一人である。 |