ギャラリー解説
書画
葦城熊田重宗、行書七絶(近代、AD1862〜1940) |
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紙本肉筆・・縦136.4cm、横43.4cm 「葦城居士録舊作」の下に、陰刻「熊田重宗」と陽 刻「号葦城」の落款が押されている。熊田葦城は 備後の人で、名は重宗、通称は宗次郎、号を葦 城と称し、報知新聞の編集局長を務めたジャーナ リストにして文筆家で、『赤毛布洋行奇談』『明治 才媛美譚』(明治33)・『日蓮上人』(明治44)・『 幕府瓦解史』(大正4)・『佐倉史談』(大正6)・『江 戸懐古録』(大正7)・『日本史蹟大系』(昭和10) 等の著作を公刊している。 |