ギャラリー解説
書画
南岳白石直治、楷書七絶(近代、AD1857〜1919) |
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紙本肉筆・・縦140cm、横37cm 「南岳」の下に、陰刻「南岳」と陽刻「白石直治之 印」の落款が押されている。白石南岳は土佐の人 で、名は直治、号を南岳と称し、東京帝大工科を 卒業後、米国や欧州に留学して土木工学の実務 を経験し、帰国後に東京帝大教授を務め、退官後 は関西鉄道や九州鉄道の経営に参加し、また衆 議院議員となって土木学会会長も務めた、工学博 士の土木工学者である。 |