ギャラリー解説
書画
君山松平秀雲、行書二字(江戸時代、AD1697〜1783)
紙本肉筆・・縦29cm、横50cm
陰刻丸印「御」と陽刻「秀翁」の落款が押されている。松平君山
は尾張の人で、本姓は千村氏、名は秀雲、字は子龍、号を君
山と称し、儒者堀杏庵の孫である母親の指導で学問に励み、独
学で諸子百家・野史稗説を渉猟し、博聞強識を以って知られ、
藩の書物奉行を務めた儒者である。
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