ギャラリー解説
書画
覚華堂豊蔵坊信海、狂歌(江戸時代、AD1626〜1688)
紙本肉筆・・縦25cm、横36cm
「信海」の署名が有る。豊蔵坊覚華堂は山城の人で、法名は信
海、名は孝雄、字は子寛、号を覚華堂・玉雲翁・牛庵などと称
し、石清水八幡宮の社寺豊蔵坊の社僧で、書を松花堂昭乗に、
茶道を小堀遠州に、俳諧を松永貞徳に学び、狂歌を貴紳と応
酬した狂歌作家で、彼の門弟に江戸の旗本黒田月洞軒や大阪
の狂歌師油煙斎貞柳らがいる。
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