ギャラリー解説

書画

勿堂若山拯、行書五絶(江戸時代、AD1802〜1867)

紙本肉筆・・縦137cm、横27cm

「勿堂老人拯」の下に、陰刻「若山拯印」と陽刻「壯

氏」の落款が押されている。若山勿堂は阿波の人で

、名は拯、字は壮吉、号を勿堂と称し、江戸に出て

佐藤一斎に学んで岩村藩に仕へ、次いで幕府の儒

官(昌平嚳教官)を務めた儒者で、門下に勝海舟や

板垣退助らがいる。


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