ギャラリー解説

書画

毅堂谷壽夫、行書七絶(近代、AD1882〜1947)

紙本肉筆・・縦132.3cm、横33cm

「谷中将壽夫書」の下に、陰刻回印「谷壽夫印」

と陽刻「毅堂」の落款が押されている。谷毅堂

は岡山の人で、名は寿夫、号を毅堂と称し、陸

軍士官学校卒業後、駐英武官補佐官・第一次

大戦英軍観戦武官・歩兵第61連隊長・第3師

団参謀長・第2旅団長・第6師団長・中国軍管

区司令官等を歴任し、南京軍事法廷で戦犯死

刑判決を受け、銃殺刑に処せられた、陸軍中

将の軍人である。


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