ギャラリー解説
書画
剛堂加藤高明、行書十四字(近代、AD1860〜1926)
絹本肉筆・・縦118cm、横35cm
「剛堂」の下に、陰刻「加藤高明」と陽刻「剛堂」の落
款が押されている。加藤剛堂は尾張の人で、名は高
明、号を剛堂と称し、尾張の下級藩士の子で東京帝
大卒業(首席)後、三菱に入社して岩崎弥太郎の長
女と結婚して、「三菱の大番頭」と称され、明治20年
に官界に転じて、外務大臣や内閣総理大臣(第24
代)等を歴任した、政治家である。
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