ギャラリー解説

書画

松齋山田真行、行書七絶(幕末維新、AD1809〜1896)

紙本肉筆・・縦175.5cm、横29.6cm

「七十五翁松齋真逸」の下に、陰刻回印「源真行印」と

陰刻「源公衍」の落款が押されている。山田松齋は伊

勢の人で、名は真行、字は公衍、号を松斎と称し、伊

勢津藩に仕えて文学を務めた儒者で、幕末の書家伊

勢竹圃の漢学の師であり、また岐阜の梅林公園(元、

篠ヶ谷園)の命名(明治12年)者でもある。


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