ギャラリー解説
書画
松軒龜井滿成、行草書七絶(近代、AD1850〜1930) |
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紙本肉筆・・縦122cm、横27cm 「松軒滿成学」の下に、陰刻「滿成長壽」と陽刻「松 軒」の落款が押されている。龜井松軒は京の人で、 名は満成、号を松軒・莉園などと称し、今宮神社宮 司佐々木從徳の四男で、関宿藩家老亀井満次の婿 養子となり、有栖川宮家の家從として宮家三代に渉 って仕えて信任厚く、千葉県誕生寺竜王殿供養塔( 大正15年)には、亀井の和歌が刻されており、漢詩 や和歌・書に堪能であった文化人でもある。 |