ギャラリー解説

書画

廣華木原清、行書四字(近代、AD1876〜1940)

絹本肉筆・・縦129.5cm、横35cm

「清書」の下に、陰刻「木原清」と陽刻「廣華閣

主人印」の落款が押されている。木原廣華は東

京の人で、名は清、号を広華と称し、旧幕臣木

原白照の長男で、陸軍士官学校卒業(第8期)

後、近衛師団参謀・陸軍運輸部基隆支部長・

参謀本部課長・歩兵第25旅団長・運輸部長・

第12師団長・東京警備司令官等を歴任した、

陸軍中将の軍人で、退役後は南満洲鉄道顧問

や徳川家家令等を務めている。


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