ギャラリー解説

書画

泊庵黒田旺、草書五字(江戸時代、AD1742〜1812)

紙本肉筆・・縦136cm、横29cm

「泊庵書」の下に、陽刻「泊菴居士」と陰刻「仲維」の

落款が押されている。黒田泊庵は淡路の人で、名

は旺、字は仲維、号を泊庵・田翁などと称し、初め狩

野派の絵を、次いで長崎派の絵を学び、各地を遊歴

して旅を続け「漂泊の画家」と称された絵師である。


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