ギャラリー解説

書画

華堂八木雕、行書七絶(幕末維新、AD1828〜1910)

紙本肉筆・・縦111cm、横31cm

「八十一翁華堂雕」の下に、陰刻「八木雕字鱗之號

華堂」と陽刻「愛知縣人」の落款が押されている。八

木華堂は尾張の人で、名は雕、字は鱗之、号を華

堂と称し、幼少より学問を修め、犬山藩校敬道館教

授を務めた儒者で、維新後は犬山藩参政となり、次

いで内務省社寺局に勤め、退官後は詩歌を友とし

て過ごしている。


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