ギャラリー解説

書画

梁坡鈴木重遠、行書七絶(幕末維新、AD1829〜1906)

紙本肉筆・・縦112.5cm、横28.5cm

「梁坡」の下に、陰刻「鈴木重遠」と陽刻「字曰毅卿」の

落款が押されている。鈴木梁坡は伊予の人で、名は

重遠、字は毅卿、号を梁坡と称し、松山藩士として江

戸の昌平嚳に学んで藩の執政を務め、維新後は県議

から衆議院議員となり、進歩党結成に参加し、憲政本

党に属して活躍した、政党政治家である。


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