ギャラリー解説
書画
萬象安藤大心、草書四字(幕末維新、AD1828〜1893)
紙本肉筆・・縦107cm、横30cm
「大心老藤」の下に、陰刻「大心印」と陽刻「萬象」の落
款が押されている。安藤萬象は讃岐の人で、名は大
心、号を万象・天倪などと称し、初め江戸に出て昌平
嚳に学び、次いで豊後の帆足万里に師事し、帰郷して
真言宗系の寺主となり、書を得意として「五筆和尚」と
称された儒僧である。
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