ギャラリー解説

書画

相遠二川貞一、草書七絶(江戸時代、AD1817〜1858)

紙本肉筆・・縦115cm、横30.3cm

「遠」の下に、陰刻「二川相遠」と陽刻「字幸晋」の落款

が押されている。二川相遠は筑前の人で、名は貞一、

字は幸晋、号を相遠と称し、書の二川流を起こした二

川相近の次女滝子の婿野村貞一のことで、相近の養

孫となって二川流の跡を継いだ、書家である。


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