ギャラリー解説

書画

渡邊國武、行書四字(近代、AD1846〜1919)

絹本肉筆・・縦155cm、横57cm

「渡邊國武書」の下に、陰刻と陽刻の遊印が

押されている。渡邊國武は信州の人で、高

島藩士小池政徳の子であるが、幼にして両

親を失い渡邊家の養子となり、藩校長善館

に学んだ後、江戸に出てフランス語を学び、

維新後は高知県権県令・福岡県令・大蔵次

官・大蔵大臣・逓信大臣等を歴任した、官僚

政治家である。


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