ギャラリー解説

書画

讃陽藤田民次、行草書七律(近代、AD1893〜1962)

紙本肉筆・・縦28.5cm、横150cm

「讃陽書」の横に、陰刻「藤田民次」と陽刻「紫雲樓主」の落款が押されている。藤田讃陽は香川の人で、名は

民次、号を讃陽と称し、岩田鶴皐や比田井天来らの指導を受け、多くの学校に奉職しながら、中学校習字教

科書監修兼執筆者として、書道教育の普及に尽力した書家で、全日本書道教育協会理事長や紫雲書道会

長等も務めている。


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