ギャラリー解説
書画
應渠佐藤元萇、行書五絶(幕末維新、AD1818〜1897)
紙本肉筆・・縦91cm、横31cm
「應渠迂叟」の下に、陰刻「佐藤萇章」の落款が押され
ている。佐藤應渠は会津の人で、名は元萇、字は賜萇
、号を応渠と称し、初め高津淄川に和漢の学を学び、
次いで江戸に出て多紀元堅に医学を学び、帰郷して
会津に種痘の術を広めた後、幕府の医学館教授とな
り、維新後は下妻の温知病院長を務めた儒医である。
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