ギャラリー解説

書画

梁涯毛利元茂、行書文(近代、AD1852〜1926)

紙本肉筆・・縦139cm、横35.5cm

「梁涯書」の下に、陰刻「毛利元茂」と陽刻「字

子植」の落款が押されている。毛利梁涯は備中

の人で、名は元茂、通称は八彌、字は子植、号

を梁涯と称し、松山藩士で漢学を山田方谷に

学び、維新後は、鳥取県小学校教員・島根県

職(郡長等)を務めて小泉八雲の招聘に尽力し

、その後島根県立商業学校で書道を教えた書

家である。


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