ギャラリー解説

書画

玉蟾望月重勝、行書五字對聯(江戸時代、AD1681〜1755)

紙本肉筆・・縦122cm、横29cm

「望照溪書時年七十有三」の下に、陰刻「望月」と陽刻「照

溪」の落款が押されている。望月玉蟾は京の人で、名は重

勝・玄、字は守靜、号を玉蟾・照溪などと称し、蒔絵師の家

に生れ、初め大和絵を次いで山口雪溪に漢画を、佐々木

志津麿に書を学び、池大雅と共に中国画の学習に志した

画家で、大雅の師でもある。


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