ギャラリー解説
書画
南樓關其寧、行書五字(江戸時代、AD1733〜1800)
紙本肉筆・・縦89cm、横26.5cm
「關其寧」の下に、陰刻「其寧之印」と陽刻「子永」の
落款が押されている。關南樓は江戸の人で、本姓を
落合氏と言い、名は其寧、字は子永、号を南樓と称
し、土浦藩に仕えた儒者で、門弟五千人と称された
關思恭に学び、その才を見込まれて養子となり、關
姓を名乗った人で、能書家として知られた儒者であ
る。
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