桂水金谷範三、行書八字（近代、AD1873〜1933）

絹本肉筆・・縦116cm、横41cm

「金谷範三書」の下に、陰刻「範三之印」と陽刻「

桂水」の落款が押されている。金谷桂水は大分の

人で、名は範三、号を桂水と称し、陸軍士官学校

卒業後、歩兵第３連隊中隊長・第２軍参謀・駐オ

ーストリア武官・歩兵第５７連隊長・支那駐屯軍司

令官・第１８師団長・朝鮮軍司令官・参謀総長等

を歴任した、陸軍大将の軍人である。