ギャラリー解説

書画

淡齋宇佐美正平、行書十四字(江戸時代、AD1749〜1817)

紙本肉筆・・縦134cm、横34cm

「淡齋」の下に、陰刻「吐月樓主人」と陽刻「淡齋」の落款が

押されている。宇佐美淡齋は伊予の人で、名は正平、字は

士衡、号を淡斎と称し、業を釈明月・丹波南陵・斎靜斎らに

学び、松山藩士として目付や町奉行職も務めた儒者で、特

に詩文に優れ、浄瑠璃も創作している。


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