ギャラリー解説

書画

蝉齋黒木茂矩、行書七字(幕末維新、AD1832〜1905)

紙本肉筆・・縦108cm、横41cm

「茂矩」下に、陰刻と陽刻各々の「茂矩」の落款が押さ

れている。黒木蝉齋は讃岐の人で、名は茂矩、字は子

芳、号を蝉斎と称し、社家の家に生まれて学を秋山巌

山や日柳燕石らに学び、高松藩藩校講道館教官を務

めた後、教部省神道教導職や金刀比羅宮禰宜等を務

めた国学者で、黒木欽堂の父親である。


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