ギャラリー解説

書画

山陽頼襄、行草書七絶(江戸時代、AD1780〜1832)

紙本肉筆・・縦130.5cm、横31.5cm

「襄」の下に、陰刻の「頼襄之印」と「子成父」の落款

が押されている。頼山陽は安芸の人で、名は襄、字

は子成、号を山陽・三十六峰外史などと称し、幼年

より叔父杏坪(春草)に従い、江戸で尾藤二洲に学

び、京で家塾を開き著述と講説に専念した儒者で、

『日本外史』を著し史家として名を馳せた人である。


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