ギャラリー解説

書画

宕陰鹽谷世弘、行書七絶(江戸時代、AD1809〜1867)

紙本肉筆・・縦105.5cm、横28.2cm

「宕陰山人」の下に、陰刻「世弘」と陽刻「毅侯」の落款

が押されている。鹽谷宕陰は江戸の人で、名は世弘、

字は毅侯、号を宕陰・悔山などと称し、父から句読を習

い、十六歳で昌平黌に入って松崎慊堂に師事し、後に

幕府の儒官となり昌平黌の教授となった儒者である。


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