ギャラリー解説
書画
盤龍松原禪礎、行書十字(近代、AD1849〜1937)
絹本肉筆・・縦116cm、横33cm
「盤龍八十叟書」の下に、陰刻「松原禪礎」と陽刻
「盤龍」の落款が押されている。松原盤龍は美濃
の人で、名は禪礎、号を盤龍と称し、江月寺の要
明に就いて出家し、広瀬林外に漢学を学び、荻野
独園から印可を得、瑞龍寺の開山等々教化活動
に尽力し、古風を尊び枯淡を旨とし、妙心寺派管
長顧問を務めた、臨済宗の学僧である。
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