ギャラリー解説
書画
靜山永井潜、行書十二字(近代、AD1876〜1957) |
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紙本肉筆・・縦129cm、横31.6cm 「潜」の下に、陰刻「永井潜」と陽刻「?象居士」の 落款が押されている。永井靜山は広島の人で、 名は潜、号を静山と称し、幼にして漢学塾浚明館 に学び、東京帝大医学部卒業後、独逸に留学し、 帰国後は母校の教授・医学部部長・台北帝大医 学部部長・京城帝大医学院名誉教授・国立北京 大学名誉教授等を歴任し、日本性学会会長や日 本民族協会会長等も務め、書や詩文・和歌・俳句 等にも長じた、生理学者にして医学者である。 |