ギャラリー解説
書画
曲巷廣瀬光、行草書文(幕末維新、AD1824〜1898)
紙本肉筆・・縦147cm、横40.5cm
「曲巷老叟」の下に、陰刻「廣瀬光印」と陽刻「字謙
甫」の落款が押されている。廣瀬曲巷は筑後の人で
、名は光、字は謙甫、号を曲巷と称し、初め業を久
留米藩儒佐田竹水に受け、次いで江戸の昌平嚳で
安井息軒や塩谷宕陰らに学び、久留米藩藩校の教
官を務めた儒者で、文章に長じている。
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