ギャラリー解説

書画

松翠井出正水、行草書十四字(江戸時代、AD1644〜17??)

紙本肉筆・・縦29.5cm、横56.5cm

何度も洗い直しされている為印象の判読は難しい。井出松翠は金沢の人で、

名は正水、号を松翠・臥溪などと称し、書家の佐々木志頭磨に師事して加賀藩

の書物役を務め、晩年は京に隠居してその書法を鈴木周水に伝え、また『草

書淵海』を編した書家である。


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