ギャラリー解説

書画

竹陰篠崎概、行書七絶(江戸時代、AD180?〜1858)

紙本肉筆・・縦111.5cm、横30.5cm

「竹陰肖人」の下に、陽刻「篠崎概印」と「公概氏」の

落款が押されている。篠崎竹陰は江戸の人で、本

姓は加藤氏、名は概、字は公概、号を竹陰・訥堂・

武江などと称し、初め業を古賀トウ庵に受け、次いで

篠崎小竹に学んで「篠門の四天王の一」と称され、

小竹の後嗣となって篠崎姓を名乗った儒者である。


[ギャラリー一覧へ戻る]