ギャラリー解説

書画

心華白須貞 、行書七絶(近代、AD1870〜1939)

紙本肉筆・・縦47cm、横25cm

「心華仙史」の下に、陰刻「貞印」と「心華」の落

款が押されている。白須心華は大分の人で、名

は貞、字は季鑑、号を心華と称し、儒者白須梧

園の四男で、初め三浦竹斎に画を学ぶも海軍

省に出仕し、日清・日露の戦役では軍令部に務

めるが、後に退職して画道を志し、甲斐虎山に

師事した日本画家である。


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