ギャラリー解説
書画
用拙武居彪、行書五絶(幕末維新、AD1816〜1892) |
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紙本肉筆・・縦107cm、横31cm 「用拙老人」の下に、陽刻「彪)」と陰刻「文甫」の落 款が押されている。武居用拙は木曽の人で、名は 彪、通称は正次郎、字は文甫、号を用拙と称し、尾 張藩木曽領の儒臣武居敬斎の長男で、江戸の昌平 嚳に学び帰郷して学問所菁莪館の助教授を務め、 維新後は藤森珪谷に招かれて猶興義塾を開き、子 弟の教育に尽力した儒者で、島崎藤村に詩経等も 教えている。 |