ギャラリー解説
書画
東溟林義卿、行書五律(江戸時代、AD1708〜1780)
紙本肉筆・・縦30cm、横56cm
「林義」の横に、陽刻「東冥」と陰刻回印「林義卿印」の落款が押されている。林東溟は
長門の人で、名は義卿、字は周父、号を東溟と称し、山縣周南に学んで周南門下の三
傑(瀧鶴台・和智東郊)と称され、京・大阪・江戸で家塾を開いて講説に従事し、晩年は
老荘の学も論じた儒者である。
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