ギャラリー解説

書画

佛山村上剛、行書十字(幕末維新、AD1810〜1879)

紙本肉筆・・縦95cm、横30cm

「佛山七十翁」の下に、陽刻「佛山」と陰刻「水哉園

主人」の落款が押されている。村上佛山は豊前の人

で、名は剛、字は大有、号を佛山と称し、初め業を亀

井昭陽に受け、次いで吉田平陽や貫名海屋らに学

び、郷里に於て水哉園を開いて講説に従事し、尤も

詩を善くして詩人として盛名を博した儒者である。


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