ギャラリー解説

書画

霞溪名越豊、行書十四字(近代、AD1892〜1957)

紙本肉筆・・縦130cm、横33.4cm

「霞溪書」の下に、陰刻「名越豊印」と陽刻「亨卿」

の落款が押されている。名越霞溪は岡山の人で、

名は豊、字は亨卿、号を霞溪と称し、書を日下部

鳴鶴や近藤雪竹らに師事し、東京美術学校を卒

業後に、文検で習字・修身・国語・漢文・図画に合

格し、更に大東文化学院高等科で漢学を修め、東

洋大学教授等を歴任した、本学卒業生の書家で

ある。


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