ギャラリー解説
書画
佩菊伏原宣條、行書五絶(江戸時代、AD1720〜1791)
紙本肉筆・・縦114cm、横27cm
陰刻「清原」と陽刻「宣條」の落款が押されている。伏
原佩菊は京の人で、本姓は清原氏、名は宣條、号を
佩菊と称し、竹内式部に垂加神道を学び、朝廷に仕え
て明経博士・少納言となり、桃園天皇の侍読を務め、
その門下に岩垣龍渓や佐野山陰らを輩出し、正二位
に叙せられた儒者である。
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