ギャラリー解説

書画

碧城秋山純、行書七絶(近代、AD1864〜1954)

紙本肉筆・・縦103cm、横62cm

「碧城居士隆」の下に、陰刻回印「源隆道印」と

陽刻「碧城居士」の落款が押されている。秋山

碧城は江戸の人で、名は純、字は儉爲、通称

は隆道、号を碧城・白巌・雪堂・雲煙などと称し

、書を卷菱湖に、漢学を重野成斎らに学び、次

いで清国に渡って古碑をを研究し、岸田吟香の

紹介で徐三庚に学ぶ事三年、帰国後は東京・

札幌・松本・台湾等、各地に書塾を開いて書の

普及に尽力した書家である。


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