ギャラリー解説

書画

珠水福田雅太郎、行書七字(近代、AD1866〜1932)

紙本肉筆・・縦137.5m、横33.5cm

「珠水」の下に、陰刻「陸軍大将」と陽刻「福田雅太

郎印」の落款が押されている。福田珠水は肥前の人

で、名は雅太郎、号を珠水と称し、大村藩士の次男

で、陸軍士官学校卒業後、日清戦争には第1師団

副官として、日露戦争には第1軍参謀として出征し、

第3師団参謀長・歩兵第53連隊長・第24旅団長・

第5師団長・台湾軍司令官・関東戒厳司令官等を歴

任した、陸軍大将の軍人である。


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