ギャラリー解説
書画
葛城柘植常煕、行書五律(幕末維新、AD1804〜1874)
紙本肉筆・・縦138.8cm、横58.2cm
「葛城山史」の下に、陽刻「柘煕之印」と「葛城」の落款
が押されている。柘植葛城は河内の人で、名は常煕、
字は君績、号を葛城と称し、医師柘植叔順の四男で、
漢詩文を頼山陽に、医学を小石元瑞に学び、医を開
業すると共に詩社白鴎吟社を結成して活躍した、医師
にして漢詩人で、山陽門下の四天王の一人と称されて
いる。
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