ギャラリー解説
書画
珠山左氏撞、行書七絶(幕末維新、AD1828〜1896)
紙本肉筆・・縦65.5cm、横59cm
「珠山老逸」の下に、陰刻「源撞」と「子豫」の落款が
押されている。左氏珠山は伊予の人で、名は撞、字
は子豫、号を珠山と称し、初め大阪の篠崎小竹に学
び、次いで宇和島藩校明倫館教授上甲振洋の弟子
となり、漢学塾申義堂を設立して子弟の教育に従事
し、更に松山中学校教師等も務めた儒者である。
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