ギャラリー解説

書画

快雪若林常猛、行書文(近代、AD1843〜1922)

絖本肉筆・・縦118.6cm、横30.2cm

「快雪山人猛書」の下に、陰刻「常猛印信」と陽

刻「快雪」の落款が押されている。若林快雪は

越中の人で、名は常猛、号を快雪と称し、岡田

呉陽に漢学を、日下部鳴鶴に書を学び、富山

師範や大阪師範で教諭を務めた後、華族女学

校教授となり、晩年は岩崎小弥太の美術顧問

を務めた、書家である。


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