ギャラリー解説

書画

無庵木津祐精、行書五絶(近代、AD1867〜1943)

紙本肉筆・・縦79.6cm、横29.4cm

「無庵」の下に、陰刻「佛子祐精」と陽刻「無菴」の

落款が押されている。木津無庵は越前の人で、

名は祐精、号を無庵と称し、福井師範を中退後、

真宗大谷派の布教師となり、東京に誠明学舎を

創立し、名古屋に仏教協会を設立し、『新釈仏教

聖典』を公刊し、仏教思想の普及に尽力した、仏

教学者の僧侶である。


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