ギャラリー解説

書画

耕雲齋武田正生、行草書文(江戸時代、AD1803〜1865)

紙本肉筆・・縦95cm、横30.2cm

「如雲酔中書」の下に、陽刻「?月?古」の落款が押され

ている。武田耕雲齋は常陸の人で、名は正生、号を如雲

・耕雲斎などと称し、水戸藩に仕えて藩主徳川斉昭の側

近として藩政に参与し、尊皇攘夷運動を支持し、斉昭死

後は水戸天狗党の首領を務め、幕府軍の追討を承けて

斬首された、勤王の志士である。


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